デスクワークなど長時間座っていて腰が痛くなってしまった人!あなたの姿勢はどうなっていますか?
公開日:2020年03月05日
立っている人や座っている人...
長時間同じ姿勢をとっている人は必ずと言って良いほど、どこかに身体の不調を訴えているでしょう!
デスクワークなどの座り仕事の方は、
・頚肩凝りが強い
・腰が痛い
などの症状を訴えることが多いでしょう!
最近、当院では腰の痛みを訴える方が増えてきましたので...
今回は長時間座っていて腰が痛くなった人についてお話していきます。
そもそも腰って立っている時と座っている時、どっちの方が負担が大きいの??
まずは腰は立っている時より座っている時の方が負担が大きいのはご存じでしょうか?
一つ一つの背骨の間に椎間板という水分を豊富に含んでいるものがあるのですが、
そこにかかる負荷を立った状態を「1」だとすると...
座った状態だと「2」になります。
倍の負荷がかかっています。
姿勢よく座っていて倍かかっているのですが、背中が丸まって座ってしまっているとどうなるでしょう?
背中が丸まった姿勢で座っていると「4」の負荷がかかっていることになります。
姿勢よく立った状態から比べると4倍の負荷がかかっているわけです。
デスクワークの方は、PCを覗き込むように作業していることがいつの間に!っという方などが多いと思います。
日々の身体のケアで姿勢を整えるようにしてみてはいかがでしょうか?
座り姿勢を見てみましょう!
座っている時の姿勢不良とは、
写真のように
・骨盤が後ろに倒れてしまって腰・背中が丸まっている
・肩が内巻きになっている
・頚が前に出ている
といったことが見られます。
この中で大元は骨盤です。
大殿筋というお尻の筋肉が緊張してしまって後ろに引っ張られます。
立っている時は足の裏が地面と接しているため、接地面の足裏が疲れてきてふくらはぎなどがパンパンに張ってきます。
座っている時はその足裏にあたるところがお尻になります。
お尻の筋肉が硬くなって、骨盤の上に乗っている腰・背中と負担がかかってきます。
この写真のように骨盤が立っていて背筋が伸びている状態だと腰にかかる負担も軽減してきます。
良い座り姿勢だと、坐骨を椅子に突き刺すように座る為、お尻の筋肉への負担が少なくなります。
骨模型を椅子に座らせてみると...
なんと、バランス取れるんですよね!!
人は重心が取れれば骨格だけで身体を支えられるようにできています。
この状態から崩れていくことで身体にかかる負担が大きくなってきてしまいますので、デスクワークの方で姿勢が崩れやすい人は一度姿勢を治すように治療してみてはいかがでしょうか?
姿勢を治して痛みにくい身体を!
当院では姿勢矯正治療プログラムを行っております。
当院の姿勢矯正治療プログラムは筋膜リリースの手技と、弱っている筋肉への運動・トレーニングの2本柱です。
姿勢が崩れてしまったことによる筋膜・骨格の歪みをまずは取り除くことで姿勢はだいぶ改善されます。
しかし、それだけではすぐに元の姿勢に戻ってしまいますので、支えられるように筋力強化をはかります。
当院では写真を撮り、患者さんとどこが悪いのかを一緒に確認し、治療を行っていきます。
慢性的に身体の不調を訴える方、いつも酷くなってからマッサージなどに通っている方etc
自分の身体をリセットさせて楽に日常を過ごせる身体を手に入れませんか?
慢性的な腰痛などで悩まれている方・ご自身の姿勢不良が気になる方など...
当院までお問合せください。