手首に「ぷくっとした膨らみ」ができているのに、痛みがない――。
「そのうち治るかな?」と様子を見ている方はとても多いです。
このしこり、ガングリオンと呼ばれるものの可能性があります。
多くは良性ですが、放置してよいケースと注意が必要なケースがあります。
ガングリオンとは?
ガングリオンは、関節や腱の周囲にできるゼリー状の液体が入った袋です。
特に手首の甲側や親指側にできやすく、女性や手をよく使う方に多く見られます。
主な特徴
- 丸くて弾力のあるしこり
- 押すと少し動く
- 痛みがないことが多い
- 大きくなったり小さくなったりする
- いつの間にかできる
痛みがなくても放置して大丈夫?
結論から言うと、必ずしも危険ではありません。
ただし、完全に安心とも言い切れません。
放置してもよい可能性が高い場合
- 痛みがない
- 大きさが変わらない
- 手の動きに支障がない
- しびれがない
この場合、自然に小さくなったり消えることもあります。

放置しない方がよいサイン
次のような症状がある場合は注意が必要です。
- 急に大きくなってきた
- 手首を動かすと違和感や痛みがある
- 物を持つと力が入りにくい
- しびれがある
- 見た目が気になるほど膨らんでいる
神経や腱を圧迫している可能性があります。
自分でつぶすのは危険?
昔は本などで押しつぶす方法が知られていましたが、
自己処置はおすすめできません。
理由は以下の通りです。
- 再発しやすい
- 炎症や出血の原因になる
- 周囲の組織を傷つける可能性
- 痛みが出ることがある
なぜ整骨院に相談するの?
ガングリオン自体を直接消すことはできませんが、
できやすくなる原因(手首の負担)を整えることは可能です。
例えば…
- 手首の使い過ぎ
- 筋肉や関節の硬さ
- 姿勢や体の使い方
- 抱っこ・スマホ・家事による負担
これらを改善すると、悪化予防につながります。
こんな方は一度ご相談ください
- しこりが気になって不安
- 仕事や家事で手首をよく使う
- だんだん大きくなってきた
- 痛みはないが違和感がある
- 腱鞘炎も繰り返している
まとめ
痛みがない手首のしこりは、ガングリオンの可能性があります。
多くは心配ありませんが、変化がある場合は注意が必要です。
「痛くないから大丈夫」と自己判断せず、
気になる場合は早めに専門家に相談しましょう。