出産後、体型がなかなか戻らないお悩みを持っているママさんは少なくありませんよね!

これは出産時に赤ちゃんが通る道を作ってあげるために妊娠中からリラキシンというホルモンが分泌されます。
この「リラキシン」というホルモンは何をしているのかというと、骨盤を支えている靭帯を緩める働きがあります。
この作用によって本来骨盤を支えるためにある靭帯がゆるゆるに緩むことにより、骨盤が開き赤ちゃんの通り道が作られるのです。

 「リラキシン」は妊娠7週目あたりから分泌され始め、出産されるまで分泌され続けます。
なので、出産後1ヶ月程ですぐに戻るなんてことはありません。

半年ほどの長い時間をかけて徐々に元の強度へと戻っていくのです。

半年ほどどのようにして過ごしますか?

では、この半年ほどの期間をどのように過ごしていきましょうか?
子育てに追われる日々でなかなか身体のメンテナンスに気が向かない!
なんてことも十分に考えられます。

しかし、そんな時だからこそ、ご自身のお身体の心配もしてください。
↑っというより、旦那さんが奥さんのお身体の心配をしてあげてください。

そして、この時期に何も身体のケアをしていないと、骨盤が開いたままの状態で靭帯が固まってしまい、
お尻が横に広がり大きくなり、
お腹に力が入らない状態になるのでポッコリお腹になってしまいます。

当院にご来院される患者さんの中には、上記のようなスタイルを気にされている方は少なくありません。
では、どのようにしていけば良いのか見ていきましょう。 

かみやま鍼灸整骨院の産後の骨盤矯正では...

当院での産後骨盤矯正ではどのようなことをしていくかというと...

  •  骨盤矯正
  • 筋膜ストレッチ
  • 筋力トレーニング

 の3本柱です!

 その中でも当院で力を入れているのは
筋力トレーニングです。

ただし筋力トレーニングと言っても、スポーツジムなどでやるようなガツガツしたものではなく...
出産による歪みから力が入らなくなってしまった筋肉に力が入るようにしてあげるトレーニングです。

なので、徒手抵抗運動で施術者がしっかりと筋肉に力が入っているかどうか確認しながら行っております。その筋力トレーニングも、骨盤の歪みや筋肉の柔軟性が出ていないとうまく力が入りません。
骨盤の歪みを整えて、骨盤が開くことによって緊張してしまっている筋肉の柔軟性を出してあげてからトレーニングをすることにより、筋力トレーニングの効果が高まります。

最後に

産後骨盤矯正のお勧めは、
「出産後約2ヶ月程から半年後」
の間に受けていただき、「リラキシンによる骨盤周りの靭帯のゆるみ」が戻ることに合わせて行っていくことです。

骨盤を締める方向に筋力をつけることで骨盤がキレイな位置に戻りやすくなります。
何もしなければ先ほどまでに書いたように...
骨盤が開きお尻が横に大きくなってしまう、お腹の筋肉がうまく使えずに下っ腹がポッコリ出てきてしまったり... 

早めに対策をして妊娠前の素敵なスタイルを取り戻していきませんか?