ランナー膝
腸脛靭帯炎 = ランナー膝
中高生のお子さんにこのような症状はありませんか?
- ランニングすると膝の外側が痛む
- 膝の屈伸で太ももの外側が痛む
- 膝のレントゲンやMRI検査したが異常なしと言われたが痛みがある
- 階段の下りで膝が痛む
- イスから立ち上がるときに膝が痛い
その痛みは腸脛靭帯炎かもしれません!
腸脛靭帯とは、骨盤とすねの骨をつなぐように大腿四頭筋の外側についている靭帯です。
ランニングでの膝屈伸運動で大腿骨と擦れ合って炎症を起こします。
腸脛靭帯炎の原因
腸脛靭帯炎の原因は、使い過ぎによるオーバーユーズです。
特にO脚の人は、大殿筋や大腿筋膜張筋の柔軟性が低下していて、長時間ランニングをすると、大腿筋膜張筋と繋がっている腸脛靭帯の柔軟性が低下して、大腿骨外顆と接触することにより炎症を起こします。
また、偏平足の人は足部の過回内(オーバープロネーション)を起こして、膝が内側に入りやすく、大腿四頭筋の外側や腸脛靭帯に負担をかけてしまい、腸脛靭帯炎を起こします。
かみやま整骨院の腸脛靭帯炎の施術
かみやま整骨院では初めに痛みの改善の為に「ハイボルテージ療法」や「はりきゅう」、「テーピング」などを行い、その後に身体のバランスを整えるようにアプローチしていきます。
O脚を矯正するために骨盤の歪みの矯正や臀部の緊張により起こる炎症を和らげ、足底アーチのつぶれている場合には、足部の矯正を行い、大腿外側にかかる負担を減らし、腸脛靭帯の痛みを取り除いていきます。