もう無駄な怪我はしたくない。硬い身体にさようなら!パーソナルストレッチで体質改善
更新日:2019年10月25日
突然ですが、皆さんは身体の柔軟性に自信はありますか?
柔軟性を確認する指標として長座体前屈や立位体前屈といった方法で測定されますよね!?
小学校~高校生でやると思います。
「新体力測定」で長座体前屈を行い、点数(10点満点中)が出ますね。
柔軟性は怪我を予防するための指標の一つになります。
柔軟性を向上・維持していくには
日々のストレッチケアや敵刺激のトレーニング(運動)です。
今回はストレッチについて解説していきましょう。
筋肉の収縮の仕組み
そもそも、どのようにして筋肉って動いているの?
と思う方もいると思いますので、簡単に説明していきますね!
筋肉は太い筋線維と細い筋線維が互い違いになっていて、その線維同士が引き寄せられあうことで重なり合う部分が増え、筋肉の長さが短くなります。
これを収縮と言います。
反対に
引き寄せられ、重なり合っていた筋線維同士が離れて元の長さに戻っていくことを
弛緩と言います。
ですが、筋肉は勝手に弛緩する力はありません。
弛緩させるにもエネルギーが必要になってきます。
生きている我々は、
弛緩させたい筋肉と反対の作用を起こす筋肉が働き、収縮することでその対象の筋が弛緩していく仕組みになっています。
なので、なくなってしまった人に起こる死後硬直!
これは、弛緩するためのエネルギーがなくなってしまうので起きてしまう現象です。
簡単ではありますが、筋肉が勝手に弛緩してくれないことは分かっていただけましたでしょうか?
柔軟性を高めるためのストレッチ
一口にストレッチと言ってもいくつかあるのはご存じでしょうか?
・じんわりと伸ばしていくスタティックストレッチ
・動きながら、相反神経支配の法則を利用して行うダイナミックストレッチ
・反動を使い、伸張反射を利用して行うバリスティックストレッチ
etc
これに加えて
・一人で行うセルフストレッチ
・パートナーに手伝ってもらうパートナーストレッチ(パーソナルストレッチ)
があります。
よく、皆さんが思い浮かべるストレッチは
「セルフスタティックストレッチ」
ということになりますね!
スポーツ現場などは除外し、皆さんが簡易的に行えて、且、安全に効果を出しやすいのはスタティックストレッチです。
ストレッチをかけたところで一定時間止めるものです。
これをご自宅ではセルフストレッチで、
当院などではパーソナルストレッチを行うことによって
安全に柔軟性を高めていくことができます。
パーソナルストレッチの必要性
わざわざ他の人の手を借りてストレッチを行わなくても、セルフストレッチでコツコツやっていけばよくない?
みたいに思う方もいると思います。
柔軟性の維持・効果が出るまで長期にコツコツと頑張れば良い。
という方は良いと思いますが、
- 身体の不調を訴えそれを改善させたい方
- 少しでも早く効果を出したいという方
などでは、パーソナルストレッチも取り入れていった方が良いと思います。
何故かというと、セルフストレッチでは自分の力で動かすため、十分に伸ばすためにはコツがいります。
- 人によっては正しいフォームで行っているつもりなのに伸びている感じがしない
- 変に力が入ってしまってかえって疲れる
などがあること。
どんなに頑張っても、自分の力で伸ばす以上100%が限界値であること。
ですが、パーソナルストレッチでは
- 正しいフォームに誘導されますので、ストレッチをされている実感が出やすい。
- 基本的にはリラックスをしてもらうだけでOK
- セルフストレッチでは最大100%のところ、102~105%まで伸ばすことが可能(この2~5%が大きな差になります)
などといったメリットがあり、セルフストレッチよりも効果が得られやすくなります。
以前より、身体が硬く怪我をしやすい人
スポーツなど運動をしているがなかなか成果が表れてこない人
肩凝りや腰痛・膝痛などを改善したい人
など
当院、かみやま整骨院のパーソナルストレッチのメニューで体質改善をしてみませんか?
体質改善に始める時期の早い・遅いは関係ありません!
思い立った今、早速行動してみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問などあれば当院までお問合せ下さい
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