【慢性的な頭痛】でお悩みの方必見!!その原因って姿勢が悪いから?
更新日:2020年09月30日
よく
「肩こりからくる頭痛!」
というワードを耳にしますよね!?
これは姿勢が悪いからだ!
っとわかっていても、何故そうなってしまうのか、どうすれば良いのかがわからない
という方が多いのではないでしょうか。
姿勢不良からくる頭痛に対するメカニズムを見ていきましょう。
肩こり・頭痛のメカニズム
まず、肩こり・頭痛が何故起こるのかについて軽くお話をしておきましょう。
肩こりですが、
これは首や肩まわりの筋肉(僧帽筋、板状筋、肩甲挙筋など)の緊張により血流が阻害されることで起こります。
ではなぜそれらの筋肉が緊張してしまうのでしょうか?
頭を支える筋肉というのはテントのような構造をしています。
頭を前後左右から支えています。
こんな感じに!
周りから均等な力で支えることによって頭を正常な位置に保つことができるのです。
これが人の身体で言うところの良い姿勢です。
では、
悪い姿勢ではどうなるのかというと...
このように頚が前へ出ている状態。
そうなると
頚の前側の筋肉が縮んでしまっていて後ろ側が伸ばされている状態になります。
テントだとこんなアンバランスな状態だと倒れてしまいますよね!?
ですが、
人の身体は倒れないように周りの筋肉で調節します。
すると必要以上に頚や肩の筋肉に負担がかかります。
これが姿勢不良によって肩凝りが出るメカニズムです。
頭痛は、
頚の後ろから頭に繋がる神経を圧迫することで起こります。
こちらの画像をご覧ください。
頚から頭に向かって黄色い物が走っているのがわかりますか?
これが神経です。
これは頚の表層の筋肉を外している画像になりますね。
この上に更に筋肉が覆っている状態になります。
正常な状態であれば圧迫して頭痛が出たりなどはしませんが、
姿勢不良などで頚や肩の筋肉が緊張してしまうと、その硬くなった筋肉が神経を圧迫してしまい頭痛などの症状を起こすことがあります。
姿勢を整えて頚・肩の負担を減らしましょう!
良い姿勢とはどのような姿勢でしょう?
これを踏まえて、先ほどの写真をもう一度見てみましょう!
背中が丸まって頚が前に出ていますね!
先ほどもお話したように、このような姿勢をとっていると頚や肩まわりの筋肉に大きな負担がかかって、
肩こりや頭痛の原因になります。
では、どのようにすれば良いのか?
猫背を治したいのですが、背中だけ診ていてはなかなか治りません。
土台となるのは骨盤です。
骨盤が後ろに倒れてしまっているものを治さなければ、いつまでたっても猫背は治りません。
ではどうすれば良いのか...
大殿筋というお尻の筋肉が緊張してしまうことにより骨盤が後ろへ引っ張られてしまいます。
なので、お尻のストレッチを行いましょう!
↓
お尻の緊張をとってから猫背で丸まってしまっている背中を治していきます。
背中が丸まっていると
前側、胸の筋肉が縮こまってしまっていて、
後ろ側、背中の筋肉が伸ばされている状態です。
なので、前側の縮こまってしまっている胸の筋肉をストレッチしていきます。
↓
まずは、この2つのストレッチを行ってみましょう!
しっかりと行えばこれだけでも姿勢の改善は見られるはずです。
筋肉の柔軟性は継続的に行うことでついてきます。
習慣にしてより良い姿勢を手に入れましょう!
最後に
当院では
姿勢にアプローチをしていく治療プログラムがあります。
こちらのプログラムでは、
客観的にご自身の姿勢がどこが悪いのかを見ていただき、治療を行っていきます。
姿勢不良があってはいくらマッサージなど受けても、肩こりや頭痛はその場だけ良くなったような気はしますが、また元に戻ってしまいます。
そうならないようにするためにも、根本的な原因を見直して治していきましょう!
肩こりや頭痛があって、姿勢が悪いかなと思う方は、
当院の姿勢矯正プログラムを受けてみませんか?
肩こりや頭痛が出ないような身体作りを目指しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。