パソコンやスマートフォンの画面を見ることが多くなった現代!それによる眼精疲労を治療していきませんか?
更新日:2019年12月26日
- デスクワークが多い
- スマートフォンを操作していることが多い
- 本や新聞などの小さな文字を見ることが多い
など...
毎日、目が疲れてしまっていませんか?
今回はかみやま整骨院で始めた「眼精疲労治療」についてお話していきます。
眼精疲労により起こること
まず、
ただの疲れ目ですと寝て起きたら疲れが取れていますが、眼精疲労になりますと疲れが取れなかったり、画面を見たり字を読んだりするとすぐに疲労が溜まったりしてきます。
眼球を動かすのは筋肉で行っています。
筋肉なので、使い過ぎ・血行不良などにより疲労していきます。眼球を動かす筋肉が疲労してくると眼球運動が悪くなり、上下左右を見るときに頸を使い見るようになり、頸や肩も凝ってきます。
特にその時、後頭下筋群と呼ばれる頭部を支える筋肉に負担がかかり、その奥を走行している神経や血管を圧迫してしまうことにより頭痛なども同時に引き起こされているケースが多いです。
さらに、頸・肩の筋肉には僧帽筋という筋肉があり、これが帽状腱膜とつながり前頭部の方までつながっています。
前頭部には前頭筋という眉を引き上げる筋肉があり、帽状腱膜から引っ張られることにより目の上の方まで重怠さが出てきたり、ひどくなると眉のあたりがピクピクと痙攣するようになってきてしまいます。
以上のことから、眼精疲労はそれ単体で起こることは少なく、頸・肩の凝りやそれに関わる頭痛などが同時に起こっていますので、そちらからのアプローチも同時に行っていくことになります。
眼精疲労の治療ってどういうことをするの?
かみやま整骨院の眼精疲労治療では、基本的に鍼を用いて治療を行います。
まずは頭を支えている筋肉である後頭下筋群を緩めるための鍼をうつ伏せで行い、その後仰向けになって目の周りの筋肉に対して鍼治療を行う、2段階に分けた治療を行っています。
目の周りに打つ鍼は顔鍼用の細い鍼を使用しています。
最後に、目は東洋医学的に「血」という物質が関与し、それが不足しているために眼精疲労などの症状が引き起こされるため、そこを補ってあげる「肝」の経絡と、顔に関わる「陽明」と言われる経絡に対して置き鍼をしています。
眼精疲労の鍼治療自体は10分前後で終わりますが、受けられた患者さん皆さんから
- 目がしっかりと開くようになった
- 普段より良く見える
- 目が良くなったみたいに感じる
など・・・
喜びのお声をいただいております。
現代社会で目に負担がかかることを避けることはとても難しく、スマートフォンやパソコンなど私たちの生活に強く根付いております。
これらをいかにケアしていくのかが大切になってきますので、普段から眼精疲労やこのブログで書かれている内容でお困りの方は一度かみやま整骨院までご相談ください。
今回は眼精疲労を主訴としての流れでお話してきましたが、大元の原因が姿勢不良から起こっていることも稀ではないので、眼精疲労でお悩みの方はぜひご自分の姿勢も気にされてみてはいかがでしょうか?
姿勢に関しては前回のブログ記事をご覧になってみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。