外反母趾・内反小趾
合わない靴で足ゆびが痛くなってませんか?
- 歩くと親指の内側が痛い
- 親指か小指、または両方が曲がっている
- 扁平足である
- 足の裏が疲れやすい
- 巻き爪がある
外反母趾・内反小趾になる原因は?
足の裏には、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つのアーチがあります。
このアーチ構造の縦の部分が崩れたものを一般的に扁平足といい、横のアーチが崩れたものを開張足といいます。
外反母趾・内反小趾になっている方のほとんどが開張足、もしくは扁平足と言われています。開張足では歩くときに足の親指に力が入らずに地面を強く蹴ることが出来ません。このために歩行が乱れ、開張足の人は足の2・3指の付け根で地面を蹴ってしまいます。そうすると更に横アーチを崩してしまい、外反母趾の原因になります。
足の変形にはどんなものがある?
外反母趾
足の親指が変形で内側にくの字に曲がったものをいい、関節の変形も起こり痛みが発生します。身体の土台である足に異常がでると上半身もバランスが崩れるため、外反母趾になると足の痛みだけではなくいろいろな箇所にトラブルが出てきます。
本来立って歩くときには足の指で地面を捉え踏ん張ることが必要なのですが、外反母趾になるとその親指での踏ん張りがきかなくなるため、身体のバランスがとりづらくなってしまい腰への負担が大きくなります。
内反小趾
小指が内側に曲がった変形のことで、ヒールが高い靴や先が細い靴を履き続けていると生じます。
上記の画像にあるように角度によって
①軽度
②中度
③重度
と分けることが出来ます。
原因は、足裏のアーチが崩れると広がった足の側面、小趾が擦れると変形して内側に曲がってしまうので、腰に負担をかけてしまいます。
偏平足
内側のアーチが全くない状態。クッションの役割を果たしているのですが、踵の骨が内倒れすることによって、外側に逃げてしまいます。その結果自分の体重を支えることが出来なくなり、一歩一歩の歩きでの衝撃が腰に負担をかけます。
そして、内側のアーチが落ちてしまうと下肢が内側に捻られ骨盤が前傾してしまいます。
骨盤の前傾とともに腰椎の前弯が強くなるため腰が反った状態になるので腰痛を引き起こします。
屈み指(ハンマートゥ)
足の指に力を入れていなくても、足指がグッと力を入れた状態のように下向けに曲がってしまっている状態を屈み指(かがみゆび)と言います。
立った状態で足先を見て、指先が下を向いていて爪が見えない、見えづらいなら、その指は屈み指と呼ばれる足指の変形で、「足裏、足指の上、足指の先などにタコやマメができる」「靴を履くと痛むことがある」「足裏の指の付け根あたりが傷む」などの症状が見られ、体重の掛け方がアンバランスになるので、腰に負担をかけてしまいます。
どんな治療をするの?
かみやま整骨院では独自のテーピング法で外反母趾・内反小趾を矯正します。
テーピングで正しい足の形を作ることによって、今まで使えていなかった足のアーチを支える筋肉に使い方を覚えさせるのです。
はじめは違和感を覚えるかもしれませんが、だんだんと地面にしっかり足全体で立つ感覚を得ることが出来ます。
ただし体重を支えている部分ですので、親指部分の関節に炎症をともなう方も多いです。
親指の関節の部分の炎症がある場合は、炎症を抑えるための「ハイボルテージ機器」を使って痛み自体を抑えます。
また炎症部分をかばって歩いていることがほとんのため、腰や股関節、膝関節の柔軟性のアップもあわせて行います再発防止、予防の観点から当院では身体を支えるインナーマッスルトレーニングを導入し、早期より痛みの出ない体づくりを目指します。
このような方が外反母趾専門施術を受けています。
・長年痛みがあるが、痛いときに整形外科に行ってシップと痛み止めをもらっていた
・整骨(接骨)院に行っていたが、電気をかけてお終いだった
・病院で専用のサポーターを買ったが改善しなかった
・手術をしたが変わらなかった
※上記の方たちは、保険の範囲内で施術や治療を受けていた方たちです。
その時の痛みを抑えるには足りていたかもしれませんが、根本的に治すにはなぜ外反母趾が起こったのかを分析し、それを取り除くことが大切です。
あなたの足は大丈夫?
外反母趾・内反小趾がある方は足の指の痛みだけではなく、腰痛や股関節・膝関節、ふくらはぎの痛みも訴える事が多いです。これらの症状は、歩くときに足指を上手に使えていないために起こります。
かみやま整骨院の外反母趾専門施術は、外反母趾矯正だけではなく、その原因となっている悪い歩行も改善するように指導していきます。