姿勢矯正プログラム
更新日:2019年06月13日
皆さんは自分の姿勢を見てみたことはありますか?
立位での姿勢は、上から
耳垂・肩峰・大転子・膝蓋骨後面・外果(外くるぶし)の2~3cm前部
これらをつなぐ線が地面と垂直線になるのが理想的であると言われています。
ここから大きく外れれば外れるほど身体に様々な症状を引き起こします。
その症状姿勢不良が原因かも
- 肩凝りや腰痛が長年続き治らない
- こめかみのあたりなど、締め付けられるような頭痛がよく起こる
- 背筋を伸ばそうとすると背中や腰が痛い、固まっているようで辛い
- 肩が上がらない、頸が回らない
- 身体が怠い、重い
- マッサージや鍼などをして筋肉を緩めてもらうが、初めはスッキリとするがすぐに元に戻ってしまう
上記の症状の他にも
呼吸が浅い・手や足が痺れたり冷たくなりやすい・疲れやすい・力が入り辛いなど
あてはまる症状がある方は一度姿勢のチェックをしてみると良いでしょう!
長年治らない方は特に姿勢矯正プログラムを受けることをお勧め致します。
姿勢矯正プログラムってどんなことをやるの?
姿勢矯正は
骨盤矯正・ストレッチ・筋力トレーニング
を一人一人の状態に合わせて行います。
まず不良姿勢には、短縮している筋肉と、伸張している筋肉があることを知らなければなりません。
短縮している筋肉にはストレッチ・伸張してる筋肉には筋力トレーニングを行います。
例えば・・・
猫背の人がいます。胸と背中を見ると、、、
背中は丸まっているので、こちら側は伸張しています。背中が丸まっているということは、肩甲骨が外側に開いています(脊柱から離れている状態)。この場合は肩甲骨を寄せるようなトレーニングをしていかなければなりません。
反対に
胸のほうでは、背中が丸まっている分、肩が内側に入ってしまい縮こまっている短縮しています。こちらの場合だと背中側とは逆にストレッチをかけてあげて、胸が広がるようにしていかなければなりません。
今回は、胸と背中のみをピックアップしてみてみましたが、これを身体全体と整えていかなければなりません。
皆さんの身体はどうでしょう?写真を撮って確認してみましょう。
どのくらいの期間がかかるの?
人の細胞の入れ替わりが3ヶ月と言われております。
なので、正しい姿勢を定着させるにはそれくらいの期間は最低限必要です。
ただ、絶対に勘違いしてほしくないことは・・・
ケアをやめてしまうと不良姿勢に戻ってしまうということです。
ダイエットと同じですね!食事制限をやめてしまうとリバウンドする。
じゃあ意味ないじゃん!っと思うかもしれませんが、姿勢を正すことに関しての正しい知識を得られます。
某パーソナルジムも同じことをおっしゃっていましたね。
あとはケアを続けるだけです。毎日1時間や2時間も行うものではありません。10~15分ほどのケアで十分予防できます。
身に着けた知識は一生ものです。そうなれば、たまに間違っていないか、正しく自分だけで行えているのかを専門家に確認してもらえれば良いわけですからね!
自分の身体は一生自分が面倒見ていかなければなりません。自分の身体をケアしていくのは、ほかでもなく皆さん自身です。
辛い身体を引きずるよりも健康な身体で好きなことをしていたいですよね。
こちらのブログを読んでいただき、少しでも自分の身体に興味を持ち、楽な身体を手に入れたいと思った方は当院かみやま整骨院までご相談ください。
https://kamiyama-seikotsuin.com/
最後まで読んでいただきありがとうございました